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2025-09-10 15:00:00

なぜか「ダメな人」ばかり好きになってしまう、本当の理由

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なぜか「ダメな人」ばかり好きになってしまう、本当の理由

付き合う男性は気が付けばいつもダメンズ。「ダメな人」を好きになっているつもりはないのに、なぜか「ダメンズ」と付き合ってしまう、それはなぜなのか?望んでいない関係、不満のある相手となかなか離れられない関係に陥ってしまうのは、そこには理由があるからです。

世話焼きの女性

ダメ男と世話好きでしっかり者の女性の組み合わせはよくあるケースです。このタイプの女性は長女であることが多く、男性がダメな人間であればあるほど「自分がいなければこの人は生きていけない・・・」と思わせてくれるわけで、つまりダメ男ほど、自分の存在価値を強く感じさせてくれる存在なのです。

いえいえ、わたしは「自分がいなければ・・・」なんて全く思っていないのに、いつの間にか気が付けばダメンズと付き合ってしまうんです。という人も、無意識に世話焼き役を自分が買って出ていて、一生懸命ダメな男の世話を焼いています。

潜在意識に刻まれた幼少期からの心の習慣

このような女性たちの過去を見てみると、必ずと言っていいほど親の顔色をうかがっていた幼少期があります。  

両親の不和、家庭内で子供が親の役割を担ってきた、母親役を押し付けられてきた、責任を押し付けられてきたという、過去があります。兄弟や家族の世話をすることが自分の存在価値なんだと、しっかりと無意識という潜在意識にプログラミングしています。世話焼きの人は、世話をして欲しい人がいつも必要ですから、大人になってからも共依存関係を築きがちです。

仕事ができる女性が多いのはなぜか

褒めてくれない親のもと、気を利かして先回りして世話を焼き、親の期待に応えようとずっと幼少期から頑張り続けてきた彼女たちは、能力も高く、とても仕事ができます。評価を得るために必死で頑張るのです。

親密な関係の難しさ

仕事での人間関係や友達といった、社会的な人間関係には全く問題はないけれど、実は、1対1の親しい人間関係については、本人が気づいていてもいなくても、ある難しさがあるのがこのタイプの女性たちです。

それは、この親密な関係においては、育った親子関係での無意識の反応が色濃く出るものです。それは、自分を大切して相手を大切にする本当の愛のやり取りが、親子関係でうまくできなかった幼児期にフォーカスされます。これはもちろん親の未熟さ故です。「親しい関係」においては、親子関係、つまりこの世で一番最初の人間関係がそのまま映し出されます。全く無意識の反応なのは、潜在意識によるものだからです。

多くの場合において、もちろん無意識なので、このような自分については、本当の意味でまだ気づけていないのです。

自分が望んでいないことを要求されるとそれに応えようとしたり、望んでいない関係を続けてしまいます。ふさわしくない相手を選び、本当は好きじゃなくても付き合い続けてしまう。不満がありながらも思うことはうまく伝えられず、苛立ちながらもなかなか離れられません。そして「いつもダメンズばかり」となるのです。

ダメンズに振り回されない人生を手に入れるには

しかし、自己理解と潜在意識のプログラミング書き換えで自己修復ができると人生は驚くほど変わります。ダメンズ遍歴を卒業して、今は素敵な人と幸せに過ごす女性たちを何人も見て来ました。

人生を変えるには自分の無意識のプログラミングを知ることです。そしてそれを書き換える必要があります。それには潜在意識とつながる催眠というトランス状態に鍵があります。

潜在意識や催眠について学ぶと人生が変わります。自分を癒し、そして周りの人を幸せにすることができるのです。

 

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安藤絹子

この記事を書いた人:安藤 絹子

ライズ・ヒプノセラピー代表。米国催眠士協会(NGH)公式認定インストラクター。あなたの心の地図を読み解き、本来の輝きを取り戻す旅のお手伝いをしています。