「頭では、変わりたいと、心から願っているのに…」
「なぜか、いつも同じ失敗を繰り返し、同じ場所で、立ち止まってしまう…」
「私の人生は、まるで、見えない誰かに操られているようだ…」
もし、あなたが一度でも、そう感じたことがあるのなら。 その原因は、あなたの意志の弱さや、努力不足では、決してありません。 その答えは、あなた自身の中に、しかし、あなたがまだ気づいていない、広大な領域に隠されています。
衝撃の事実:あなたの人生の90%以上は、「あなた」が決めていない
私たちの意識は、よく「氷山」に例えられます。
私たちが、普段「自分」だと認識している「顕在意識」(思考、理性、意志)は、海の上に見えている、氷山の一角。全体の、わずか10%以下にすぎません。
そして、その海面下に広がる、氷山の90%以上を占める巨大な本体。それが、「潜在意識(無意識)」です。 ここには、あなたが生まれてから今日までの、全ての記憶、感情、経験、そして、それによって形成された「思い込み(プログラム)」が、全て保存されています。
つまり、あなたの人生という船の、本当の船長は、あなたの「意志」ではありません。 あなたの行動、感情、そして人生の航路の90%以上は、あなたがその存在すら知らない、「潜在意識」という名の、巨大な船長によって、自動操縦されているのです。
生き辛さの正体は、「観念運動」という潜在意識の反応
人生が自分以外の自動操縦によるものとなれば、自分の人生が思い通りに運んでいかないことは当たり前です。それはつまり、潜在意識が最適化されていない、間違ったプログラムの自動操縦により、人生はいつも決まった方向へ行ってしまうからです。あなたが生まれてから今日までの間に無造作に、そして無作為に潜在意識に勝手に形成されてしまったプログラムは、あなたにとっていい影響を及ぼすどころか、無意識にネガティブな心の反応を引き起こす潜在意識のプログラムによって「やっぱりうまくいかない」「どうせうまくいかない」人生を例外なく作り出します。
そのメカニズムを詳しく説明すれば、催眠療法においては「考えただけで無意識に体が動く」現象を観念運動と言います。梅干をイメージすれば、口に唾液がたまるように、レモンをかじるイメージをすれば顔がしかまるように、梅干やレモンを食べた経験がない人にはこの反応は起こらないのです。 精神医学では「観念運動失行」という病巣の意味で使われますが(動作を頭で理解しているのに、言葉通りに実行できない高次脳機能障害の一種)、催眠療法では、無意識の身体的反応そのものについてを「観念運動」、つまり、観念が作り出す反射的な運動を指して言います。これは、潜在意識から送られてくるシグナルです。無意識に反応するのであり、反射的であり自動的であるため、自動操縦となるわけです。傷ついた経験があれば、傷つきそうになると一瞬で防御反応を呼び起こしますし、失敗をなじられた経験が、失敗を回避しようと反射的に緊迫した心の状態を引き起こします。攻撃的になったり、パニックになったりすることも、トリガー(引き金)になっているトラウマがあるからなのです。
では、どうすれば「船長」と対話できるのか?
「変わりたい」という10%以下の意志が、90%以上の自動操縦に勝てないのは、当然です。 では、どうすればいいのか?潜在意識を操縦するこの 船長を、力ずくでねじ伏せるのではありません。 船長室のドアを開け、彼と直接「対話」し、新しい「航海図」を、一緒に書き換えるのです。
しかし、船長室のドアは、普段、「理性」という名の、頑固な見張り番によって、固く閉ざされています。
この見張り番を、一時的にリラックスさせ、ドアを開けるための、科学的に確立された、唯一の方法。 それこそが、「催眠(ヒプノシス)」であり、その技術を用いて、船長(潜在意識)との対話を行うのが、「ヒプノセラピー」なのです。
【読者へのギフト】船長に「新しい命令」を届ける、最初のステップ
本格的な対話は、プロのガイドが必要です。しかし、船長室のドアのポストから、小さな「メッセージカード」を投げ込むことは、あなた自身にもできます。
潜在意識が、最も心を開く「寝る前のゴールデンタイム」を活用した、プロが教える「アファメーション」の、本当に正しいやり方をお伝えします。
寝る前の「未来日記」アファメーション
- ベッドに入り、リラックスした状態で、「すでに、そうなった自分」になりきります。
- そして、心の中で、あるいは小さな声で、「今日という一日も、最高だったな…」と、未来のあなたが書くであろう「日記」を、読み上げるのです。
- (例)「今日も、素晴らしいクライアントに恵まれて、本当に幸せな一日だった。やりがいのある仕事ができて、心から感謝しています」
- 重要なのは、「~になりますように」ではなく、「~でした」という、完了形で語ること。 そして、その時の「嬉しい」「幸せ」「感謝」といった、ポジティブな感情を、身体中で、存分に味わうことです。
- その最高の気分のまま、眠りにつきましょう。あなたのメッセージは、夜の間に、潜在意識の最も深い場所へと、届けられます。
ギフトチケット:船長室の「本当の扉」を開ける旅へ
この「未来日記」は、非常にパワフルです。しかし、もし、あなたの船が、過去の「嵐(トラウマ)」によって、深く傷ついているとしたら。新しい航海図を描く前に、まず、その船体を、根本から修理する必要があります。
その、最も深い傷…あなたの「心のブレーキ」の根本原因を癒すための、最も安全で、確実な旅が、ここにあります。
あるいは、あなた自身が、この「航海術」の全てを学び、他の船を導く「灯台」になりたいと願うなら…




