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2025-11-21 14:03:00

恋愛で「自爆」していませんか? ― それは『愛』ではなく、『執着』のサインです

恋愛で「自爆」していませんか? ― それは『愛』ではなく、『執着』のサインです

「彼のスマホの通知に、心がざわつく」
「返信が少し遅いだけで、最悪のシナリオを想像してしまう」
「愛されているか不安で、わざと彼を試すようなことを言ってしまう…」

心当たりはありませんか?
そして、なぜ、あんなに『好き』なはずの相手に、自分から関係を壊すようなことをしてしまうのでしょうか?
この記事では、そんな苦しい「自爆恋愛」のパターンから抜け出すための、根本的なヒントをお伝えします。

「好き」と、「愛」は別物であるという真実

恋愛ほど、人間の生々しい嫉妬、憎悪、独占欲、支配欲・・・これらを浮き彫りにするものはありません。恋をすると自分の強いエゴを思い知らされ、それに驚き、また、自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。

友達関係はうまく付き合える人でも、恋愛となるとうまくいかない。すぐに返信をよこさないことにイラ立ち、自分以外のものを優先することに腹が立ち、許せない気持ちに支配されてしまいます。好きなのに、うまくやっていきたいのに、なぜこうなってしまうの?・・・そして、同じことばかりなぜ繰り返してしまうの?その答えは、子供の頃から誰も教えてくれなかった、一つの残酷な真実にあります。それは、『好き』という感情と、本当の『愛』は、全くの別物だということです。

「好き」とは、相手に何かを求める「欲求」であり、失うことへの「恐れ」と隣り合わせです。
その声は、心の中でこう叫んでいます。

  • 「こんなに尽くしているのに、なぜ分かってくれないの?」
  • 「なぜ、同じように返してくれないの?」
  • 「本当に、離れていかないと約束できる?」

愛することを知らない人の「好き」という思いは、常に自分の思いにフォーカスし、無意識に相手へ「要求」し続けてしまうのです。

しかし、「愛」とは、相手の存在そのものを肯定し、その幸せを育もうとする「意志」です。
その声は、心の中でこう囁きます。

  • 「返信がないのは忙しいのかな。大変な思いをしていないといいな」
  • 「短い『ありがとう』の中に、彼の思いが込められている。嬉しいな」
  • 「友達と楽しんでいるのかな。良かったな」

本当の愛は、相手の立場や気持ちにフォーカスしながらも、自分が愛されることを疑いません。お互いが対等に、相手を尊重し、信頼している状態です。

「嫉妬と独占欲の嵐」の正体

では、なぜ私たちの『好き』は、『愛』に育つ前に、嫉妬や独占欲という『嵐』に飲み込まれてしまうのでしょうか?

その嵐の正体こそが、あなたの心の奥深くにある、幼児期にプログラミングされた「見捨てられ不安」という、強力な「心のブレーキ」なのです。

相手を思い通りにしたい、自分だけのものにしたい、愛していると証明してほしい…。それらは全て、「失うのが怖い」「安心できる確約が欲しい」という、幼いあなたの叫び声です。だから、相手をコントロールしようとしてしまう。それが、嫉妬や独占欲の正体です。

親からの愛情が「いい子でなければ愛さない」という条件付きだったり、親に約束を守ってもらえなかった経験。それは今もなお、あなたの無意識下で、パートナーという相手を変えて、満たされなかった要求を訴え続けているのです。

心のヒント:嵐を乗りこなすためのケア

嫉妬の嵐に飲み込まれそうになった時に、自分を救い出すための、具体的なセルフケアがあります。

嵐が来たら、まず心の中で、『警報!警報!見捨てられ不安、発動中!』と、あなたの感情に名前をつけて、実況中継してみてください。

それだけで、嵐と自分との間に、少しだけ距離が生まれます。飲み込まれていたいつもの自分から、脱出できるのです。これは、自分の感情を客観視し、自己コントロールを取り戻すための、心理療法でも用いられる非常に有効なテクニックです。

自分への贈り物:自分を知る旅への招待状

この「心のブレーキ」を根本から修理し、あなたの『好き』という美しい感情を、嫉妬の嵐に負けない、本物の『愛』へと育てたいと、心から願うなら…

まずは、あなたの恋愛パターンを客観的に知るための、このアトラクションを試してみてください。

→ 『愛着スタイルテスト』で、自分の「心のクセ」を知る

そして、ブレーキの根本原因である「見捨てられ不安」につしてもっと知りたい方は、こちらの旅がお待ちしています。

→ 生き辛さと親子問題のページを見る▶

2025-11-10 09:00:00

前世の物語が紡ぐ「内面的な真実」の探求

前世の物語が紡ぐ「内面的な真実」の探求

「前世療法で見えたビジョンには、どんな意味があるのだろう?」
「これは単なる空想なのか、それとも自分の深層心理が映し出したものなのだろうか…」

ヒプノセラピーを通じて前世のイメージに触れるとき、多くの方がこの問いを抱かれます。自分自身の深い部分と向き合おうとする際、その体験の意味を正しく理解したいと願うのは、非常に誠実な姿勢です。
この記事では、前世療法を扱う催眠療法士として、学術的な研究と500回以上の現場経験に基づき、この「物語」が私たちの人生にどのような変容をもたらすのかを紐解いていきます。

現象としての「生まれ変わり」:客観的研究が示す新たな視点

まず、「前世という現象」をどう捉えるかについて。かつては主観的な体験のみが語られてきましたが、現代では真摯な研究者たちによって、実証的なアプローチでの調査が進められています。

その代表的な存在が、バージニア大学の精神科医であったイアン・スティーブンソン博士です。博士は40年以上にわたり、「前世を記憶している」と語る子供たちの事例を2500件以上収集・分析しました。博士の研究は、子供の体に残る母斑(あざ)と前世の人物の受傷部位との相関性や、子供が語る具体的な家族構成・地名の正確性を地道に追跡調査するものでした。

これらの事例は、私たちの意識が「今生」という枠組みを超えた連続性を持っている可能性を、データを通して示唆しています。特に日本人のように、古くから転生の観念を文化的に受け入れてきた土壌においては、こうした研究は自身のアイデンティティを再認識する一つの知的な手がかりとなるでしょう。

【参考】日本人の輪廻転生観(意識調査より)

2008年のNHK放送文化研究所の調査によると、輪廻転生の概念を肯定的に捉える人の割合は、若い世代を中心に高い数値を示しています。

  • 16歳~29歳: 女性 69% / 男性 52%
  • 30代: 女性 73% / 男性 37%
  • 40代: 女性 62% / 男性 37%

特に30代女性の7割以上がこの概念を身近に感じており、自己探求の手段として前世療法が選ばれる心理的背景が見て取れます。

潜在意識のビジョンは「自分自身を映す鏡」

では、セッションで体験する前世の物語は「客観的な事実」なのでしょうか。心理学的な視点に立てば、その価値は証明の可否ではなく、「そのイメージが本人にとってどのような意味を持つか」にあります。

セッション中の知覚能力には個人差がありますが、共通しているのは、そこにその人特有の人生のテーマや、無意識下の感情が色濃く投影されるという点です。つまり、そこで展開される物語は、間違いなく今のあなた自身の心を映し出す「精密な鏡」なのです。

なぜ、物語の追体験が深い変容をもたらすのか

「前世という物語」として自分を見つめることは、直接的な過去(幼少期)と向き合うことへの抵抗がある場合でも、大きな気づきを促します。

現実の自分とは切り離された、一度クッションを置いた物語として追体験することで、まるで他人のことのように冷静に、かつ客観的に自分を受け入れることが可能になります。

今の人生で抱えている執着や、繰り返してしまう対人関係のパターンが、なぜか前世の物語の中でも形を変えて現れる。その時、人は「あぁ、自分にはこういう『魂の癖』があるのかもしれない」と、理屈を超えた深いレベルで納得(腹落ち)することができるのです。

潜在意識が紡ぐ「翻訳されたメッセージ」

私たちの脳は、潜在意識から送られてくる抽象的な直感を、自分の持っている知識や記憶を使ってビジュアル化しようとします。そのため、物語の細部は脳が補っているかもしれませんが、その核心にある「感情」や「教訓」は、間違いなくあなた自身の潜在意識からの贈り物です。

「人間の霊性」と主体的な人生の統合

人間を語る上で、科学で解明されている範疇だけで捉えることは難しいと私は考えています。愛や尊厳といった本質的なテーマに向き合うとき、合理的判断を超えた「脈々と流れる固有の本流」を感じることがままあります。

この目に見えない「本質」に触れる体験は、クライアントに「生かされている」という安心感を与え、今の人生をより大切に、主体的に生きるための力強いエネルギーへと変わっていきます。

結論:「客観的証明」を超えた、体験としての「真実」

結局のところ、前世の真偽を物理的に証明することに、セラピーとしての本質的な目的はありません。

最も重要なのは、その体験を通して、多くの人が深く自分と向き合い、抑圧された感情を解放し、自分自身への揺るぎない肯定感を取り戻していく、という確かな事実です。

心理学的には、これはユングの説く「アクティヴ・イマジネーション(積極的想像法)」や、視点の転換を促す「リフレーミング」としての高い有用性を持つアプローチです。

その体験が、あなたの人生を前に進めるための勇気と深い癒やしを与えてくれる。それこそが、前世療法の持つ、何より価値ある「内面的な真実」なのです。

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安藤絹子

この記事を書いた人:安藤 絹子

ライズ・ヒプノセラピー代表。米国催眠士協会(NGH)公式認定インストラクター。あなたの心の地図を読み解き、本来の輝きを取り戻す旅のお手伝いをしています。

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多くの方が体験した、感動の物語「前世療法・体験実録」も、ぜひご覧ください。

2025-10-29 15:59:00

【独学は危険】ヒプノセラピー年齢退行は、素人セラピストが危険な本当の理由

トップページ > 心の地図 > 【独学は危険】ヒプノセラピー年齢退行は素人セラピストが危険な本当の理由

【独学は危険】ヒプノセラピー年齢退行は素人セラピストが危険な本当の理由

その「癒し」、本当に安全ですか?

YouTubeや本で、ヒプノセラピーを手軽に学べるようになった今、「自分でもできるかも」と感じている方も多いかもしれません。しかし、一つだけ、絶対に知っておいてほしいことがあります。

特に、「年齢退行」は、あなたが思っているほど、簡単なものではありません。
それは、時に、人の心を深く傷つけかねない、諸刃の剣なのです。

この記事では、なぜ資格のない素人による年齢退行が危険なのか、そして、どうすればそれを「最高の癒しの道具」として安全に使えるようになるのかを、プロの立場から、解説致します。

なぜ危険?年齢退行は素人セラピストでは心の混乱を招くことも

潜在意識を扱うヒプノセラピーにおいて、年齢退行は抑圧された感情を解放するための専門的なアプローチです。
正しい知識と技術があれば、問題を根本から紐解き、大きな心の変容をもたらします。しかし、適切なガイドを間違うと、肉親への恨みや憎しみなどが増幅してしまうため、専門的な知識と技術が不可欠です。

潜在意識のふたを開け、心の奥底に触れたはいいけれど、その後の適切なケアができないのであれば、それはクライアントを危険に晒してしまう未熟な経験のない素人です。
資格のないセラピストとは、まさにこのような、非常に危険な存在になり得るのです。

具体的に、どんな危険があるのか。代表的な3つのリスクをご紹介します。

1.予期せぬ「トラウマの再燃(フラッシュバック)」

無理やり心の傷をこじ開けてしまう危険性です。
例えば、まだ親と向き合うことや、過去との対峙を避けたいと願っている、心の準備ができていないクライアントに対し、十分な説明もないまま、いきなり過去へと誘導してしまう。
その結果、クライアントは強烈なトラウマを再体験し、パニックに陥ることにもなりかねません。そして、未熟なセラピストは、その処置の仕方を知らずにセッションを中断し、収拾がつかなくなる。クライアントの心は、癒されるどころか、以前よりも深く傷ついてしまうのです。

2.誤った「偽りの記憶」の植え付け

セラピストの未熟な誘導が、クライアントに無かったはずの記憶を「真実」だと思い込ませてしまう危険性です。
特に注意すべきは、クライアントを依存させたり、コントロールしたりするために、自分に都合のいいように記憶を捏造する、悪質な無資格セラピストの存在です。それは、もはや「癒し」ではありません。そのようなスピリチュアルセッションなどは、決して、本物の催眠療法(ヒプノセラピー)ではないことを、どうか知ってください。

3.セッション後の「不安定化」

解放した感情を、正しく「統合」できず、クライアントがセッション後にかえって精神的に不安定になってしまう危険性です。
これは、「トラウマの原因を知ることさえできれば、それだけで癒される」といった、根本的に間違った認識を持つ、多くの無資格セラピストが陥りがちな、最も多い失敗例です。
原因を知った結果、親への怒りや憎しみが、かえって増幅してしまい、クライアントの苦しみを、さらに深刻なものにしてしまうのです。

「プロ」と「アマチュア」を分ける、決定的な違いとは?

では、どうすれば、このような危険を避け、安全に、そして確実に、クライアントを癒しへと導けるのでしょうか。
その答えは、プロのセラピストが身につけている、3つの「絶対条件」の中にあります。

違い1:クライアントを守る「安全管理」の知識

プロは、セッションの前に、クライアントの心の準備が本当に整っているかを、慎重に見極めます。そして、セッション中、クライアントが危険な状態に陥らないよう、常にナビゲートし続けます。これらは、経験則だけでは不可能です。体系的な学びによって得られる、ありがちな失敗を回避するための知識とスキルを、プロは必ず持っています。

違い2:感情を癒し、統合する「専門技術」

プロは、クライアントの心から浮上してきた感情を、ただ感じさせるだけでは終わらせません。その感情を、どうすれば安全に「解放」し、深い「癒し」へと繋げ、そして、最終的にクライアント自身の「学び」へと昇華させられるか。そのための、具体的で、再現性のあるメソッドを持っています。

これは、他のNGH認定トレーニングスクールの中でも、当スクールが最も力を入れているカリキュラムであり、長年のセッション経験から培われた、独自の強化メソッドを用いて、受講生の方にはスキルをお伝えしています。

違い3:世界基準の「倫理観」

プロは、常に、クライアントの尊厳を絶対に守るための、厳格な倫理規定に則って行動します。 米国催眠士協会(NGH)のような、歴史ある認定機関が定める倫理観は、セラピストが道を踏み外さないための、そして、クライアントが安心して心を委ねるための、絶対的な拠り所です。当スクールでは、実習を通じて、この世界基準を満たすための訓練を、徹底的に行います。

【結論】「諸刃の剣」を、「癒しの手」に変えるために

年齢退行という強力なツールは、「諸刃の剣」にもなれば、「癒しの手」にもなります。
その違いを決めるのは、ただ一つ。セラピストが、体系的で、安全性が確立された、本物のトレーニングを受けているかどうかです。

もしあなたが、趣味のレベルで終わるのではなく、自信を持って、そして何よりも安全に、クライアントの最も深い心の傷を癒せる「本物のプロ」を目指したいのであれば、私たちの無料体験説明会は、そのための、最も確実で、最も誠実な第一歩となることを、お約束します。

あなたのその素晴らしい才能を、決して「危険な剣」にしてはいけません。
一緒に、多くの人を救う、温かい「癒しの手」へと、育てていきましょう。

「本物のスキル」で、あなたの人生の主導権を取り戻す、【無料】オンライン説明体験会へご参加ください。詳しくはこちらのページをご覧ください。

安藤絹子

この記事を書いた人:安藤 絹子

ライズ・ヒプノセラピー代表。米国催眠士協会(NGH)公式認定インストラクター。あなたの心の地図を読み解き、本来の輝きを取り戻す旅のお手伝いをしています。

2025-10-17 12:00:00

「毒親」という言葉の先へ― あなたの人生を主役として生きるための「視点の転換」

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「毒親」という言葉の先へ ― あなたの人生を主役として生きるための「視点の転換」

「毒親」という言葉が、あなたの心を縛っていませんか?

テレビやネットで、当たり前のように使われるようになった「毒親」という言葉。1989年にアメリカのセラピスト、スーザン・フォワードが提唱して以来、とても有名になりました。

この言葉は、多くの人にとって、長年の苦しみに「名前」を与え、少しだけ心が軽くなるきっかけとなったかもしれません。それは、決して間違いではありません。

しかし、もしあなたが、「私は毒親育ちだ」と自分を定義した後も、依然として生きづらさが消えず、出口のないトンネルの中にいるように感じているとしたら…。

それは、あなたの心が、次のステージへと進む準備ができた、という大切なサインなのかもしれません。

この記事は、あなたが「被害者」の物語を卒業し、自分自身の人生の「創造者」になるための、大切な地図です。

データが示す、現代人の「心の現在地」

 なぜ、今これほどまでに「毒親」という言葉が、私たちの心に響くのでしょうか。
Googleの検索データを見ると、その答えの一端が見えてきます。

検索ボリューム(月間の検索回数)の比較キーワード
月間平均検索ボリューム (日本国内)

グラフ.jpg

「毒親」約90,500回 
「アダルトチルドレン」約49,500回
(※Googleのキーワードプランナーなどのツールから得られる、一般的な目安の数値です)
この数字が示すのは、いかに多くの人が親子関係に悩み、その原因を「親」という外側に求めているか、という現代社会の心の風景です。
これは、自分を守るための、ごく自然な心の働きです。

しかし、このデータは、同時に「次のステップ」の存在も示唆しています。

意識の進化:なぜ、「アダルトチルドレン」への気づきが必要なのか?

「毒親」という言葉は、あなたの過去を説明してくれるかもしれません。しかし、「なぜ、自分は同じ人間関係のパターンを繰り返してしまうのか?」という、現在の問いには、答えてくれないのです。  

その答えのヒントこそが、「アダルトチルドレン(AC)」という概念の中に隠されています。

ステージ1:「毒親」- 痛みの原因を「外」に求める

「親がこうだったから、今の私が苦しいのは当然だ」
これは、心をこれ以上傷つけないために必要な、大切な防衛反応の段階です。
あなたは、何も間違っていません。

ステージ2:「アダルトチルドレン」- 痛みの根源を「内」に見出す

しかし、ある時、私たちは気づき始めます。
問題の根源とは、変えることのできない「親の過去の行動」そのものにあり続けるのではなく、「その経験によって、自分の内側(潜在意識)に、どんな『心のプログラム』が作られてしまったのか」にあるのではないか、と。

「ありのままの自分では愛されない」
「私が我慢しなければならない」
この、自分自身を延々と縛り続ける、内なる声に気づくこと。
視点を向ける先が「外側」から「内側」へと転換すること。
それこそが、本当の癒しへの、最初の扉なのです。

セラピストの本当の役割:「許し」を強要するのではなく、「責任」を取り戻す手伝いをすること

ここで、多くの未熟なセラピーが陥る罠があります。
それは、「親を許しましょう」という、安易な言葉です。

許せないものを、無理に許す必要はありません
特に、特に、幼児期に深く心を傷つけられるような過酷な環境にあった場合、その痛みは容易に癒えるものではありません。

セラピストの本当の役割は、許しの強要ではなく、また、無理なポジティブシンキングでもありません。

私たちの仕事は、クライアントが、 「過去の出来事は事実として変わらなくても、その事象への新たな理解や意味づけによっては、全く違った過去となること。
そしてその過去によって作られた『今の自分』と、そこから続く『未来』は、全てその人自身の力で変えていける」という、 人生の「主導権(責任)」を、クライアントご自身の手に取り戻すのを、寄り添い支え、サポートすることなのです。

私たちは、クライアントを「かわいそうな被害者」として扱うはずもなく、自らの力で人生を創造していける、無限の可能性に満ちた、大きな力を持った一人の人間として、心からの敬意を払い、一緒に人生に向き合って行きます。

【結論】「毒親」の物語から、あなたの物語へ

「毒親」というラベルは、あなたの過去を説明するための一つの「章」にすぎません。 しかし、それは、あなたの人生という壮大な物語である超大作の、「全て」ではありません。

これからのページに、どんな物語を描いていくのか。 そのペンは、今、あなたの手に握られています。

 

 もし、その新しい物語を描くための「コンパス」が欲しいと感じたなら。ご自身で人生の舵を握るための「心の仕組み(メソッド)」を、あなたにお渡しする場所です。

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安藤絹子

この記事を書いた人:安藤 絹子

ライズ・ヒプノセラピー代表。米国催眠士協会(NGH)公式認定インストラクター。あなたの心の地図を読み解き、本来の輝きを取り戻す旅のお手伝いをしています。

2025-10-02 15:30:00

「もう頑張らなくていいんだ」と心から思えるようになるまで

トップページ > 心の地図 > 「もう頑張らなくてもいいんだ」と心から思えるようになるまで

「もう頑張らなくていいんだ」と心から思えるようになるまで

「頑張らないといけない」その強迫観念は、どこから来るのか?

その答えは、多くの場合、あなたの潜在意識の奥深くにあります。

特に、私たちがまだ小さく、無力だった頃。親や社会から愛され、認められるために、私たちは無意識のうちに、ある「心のプログラム」を自分自身にインストールします。

それは、「ありのままの私では、価値がない。何かを達成して、褒めてもらえなければ、愛されない」という、悲しい思い込みです。

評価に値し称賛されること、何かを成し遂げることに価値がある、といった思い込みは、多くの人の無意識に深く刻み込まれているものです。

しかし中にはとてもこの強迫観念が強い人がいます。いい子でなければ居場所がない、この家では生きていけない。非常に追い詰められた緊迫した心理状態を体験しています。

潜在意識に刻まれた、褒めてもらえなかった経験。テストで良い点を取っても、「もっと上を目指せ」と言われた記憶。お手伝いをしても、「やって当たり前」という顔をされた時の、小さな胸の痛み。

その一つ一つが、「頑張ること=愛されるための条件」という強固なプログラムとなり、大人になった今も、あなたを内側から縛り続けているのです。

自分を痛めつける毎日。あなたのインナーチャイルドは、今も泣いている。

 「もっと頑張れ」という内なる声は、実は、過去のあなたの声ではありません。

それは、「もっと頑張らないと、お母さんに愛してもらえない!」と、今も泣き続けている、あなたの「内なる子ども(インナーチャイルド)」の声なのです。

あなたは、その小さな子の期待に応えるために、自分自身を鞭打ち、痛めつけているのかもしれません。
しかし、その子は、本当に「もっと頑張ること」を望んでいるのでしょうか?
いいえ。
その子が、心の底から本当に求めているのは、たった一つ。

「もう、頑張らなくていいんだよ」
「そのままで、あなたは素晴らしいんだよ」

という、あなた自身からの、無条件の愛だけなのです。

なぜ、「自分への優しさ」が、人間関係を変えるのか?

 不思議なことに、自分をどれだけ思いやれるかが、そのまま他者への接し方になります。

自分に厳しい人は、無意識のうちに、他人にも同じ「完璧さ」や「頑張り」を求めてしまいます。
そして、そのあなたが放つ**「緊迫した、不安定なエネルギー」**を、実は、周りの人々も敏感に感じ取っているのです。「この人といると、なんだか疲れる…」「常に評価されているようで、気が抜けない…」と。

しかし、逆もまた真実です。
自分への接し方がうまい人と一緒にいると、なぜか、とても楽で、楽しい。
彼らは、自分自身を許し、受け入れているからこそ、他人の不完全さをも、温かく包み込むことができるのです。

あなたが、まず自分自身に「もう、頑張らなくてもいい」と許可を出せた時。
あなたの周りには、驚くほど、穏やかで、優しい世界が広がり始めるでしょう。

【結論】「頑張らない」を、始めてみる

「もう頑張らなくてもいい」と思えるようになるには、特別な修行は必要ありません。
まずは、今日、寝る前に、一日頑張り抜いたご自身に、こう語りかけてあげることから、始めてみませんか?

「今日も、よくやったね。ありがとう。もう、休んでいいんだよ」と。

その小さな一言の積み重ねが、あなたの潜在意識に刻まれた古いプログラムを、少しずつ、しかし確実に、新しい「愛のプログラム」へと書き換えていきます。

 

 さらに深く学びたいという人は、ぜひヒプノで「自分を許す」ことを学んでください。自分への接し方が上手くできるようになります。あなたの愛が循環して溢れると、あなたの大事な人との信頼関係が恒久的に続くことが理解できるでしょう。

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安藤絹子

この記事を書いた人:安藤 絹子

ライズ・ヒプノセラピー代表。米国催眠士協会(NGH)公式認定インストラクター。あなたの心の地図を読み解き、本来の輝きを取り戻す旅のお手伝いをしています。

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